MESSAGE
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TAKUTOグループは昨年10月より、27期目に突入いたしました。創業25周年を経て、長きに渡り支えてくださるステークホルダーの皆さまに、心から喜んでいただけますよう、今まで以上にサービスの向上に邁進して参ります。
まず始めに、26期におきましては、結果的に大きく利益を伸ばし予算を達成しました。
利益の積み上げはもちろんのこと、コロナ禍で大きく傷んだホテル事業が回復傾向にあることも大きな要因となりました。
数は力なり(管理戸数の増大)から、一棟あたりの収益性や戸あたりの収益性にも拘り、目標をクリアしていけたことは私自身や社員も自信に繋がりました。
これは、管理戸数に応じた適正な利益を上げ続けなければ、新たなご提案や新しいサービスも提供できないとの考えからです。
次に、管理物件の入居率改善に向けた取り組みでは、現状の問題点・改善点を把握すべく、改めてグループ全体で空室の現地確認を行いました。現地確認時には写真の撮り直しや室内の採寸なども実施し、物件情報量を増やすことで仲介業者様にスムーズに紹介していただくという狙いもあります。その他、リーシングをバックアップするための各種制作物や物件アピール施策、キャンペーン企画などを行い、入居率97%を推移するまで改善させることができました。これら施策は引き続き実施し、我々の使命である「満室経営」に向けてグループ全体で取り組んでいきます。
また、以前より各事業部とは別で、TAKUTOのステークホルダーの満足度を向上させるために組成された各種委員会活動におきましても、様々な取り組みを行っており、今後も従業員・オーナー様・入居者様・取引業者様・地域の皆様それぞれに対しTAKUTOができることを考え、皆様に満足していただける「5方良し」実現に向けて各種活動を推し進めて参ります。
さて、今期は収益性を確保した上で、管理獲得にも力を注ぎ、前期末で32,786戸だった管理戸数を、今期末時点で40,000戸にまで伸ばす目標を掲げました。
そのためのM&Aなども慎重に検討しながら、エリア拡大にもチャレンジし、新たなマーケットで当社の商品を売り込んでいくつもりです。
特に東京エリアの拡大と管理獲得、そして今まで注力していなかったエリアの開拓も今期中に結果を出す意気込みです。
また、グループ会社として工事会社を設立し、専門領域にフォーカスすることで効果的で機動力の高いパフォーマンスを目指します。また新規のパートナーシップや新たな領域でのチャレンジによってチャンスを掴みたいとも考えております。
創業以来ご支援いただいたステークホルダーの皆様に恩返しができるよう、今まで以上にサービス向上、よりよい商品の開発に邁進してまいりますので、引き続きご支援賜りますよう、切にお願い申し上げます。